初めてだったからこそ!ドラゴンクエストのモンスターのお話 5回目

ドラクエ1のモンスターって何種類?

ドラクエ1のお話も5回目。このころになるとだいぶ慣れてきました。
モンスターもいろいろな種類に出会って、色々楽しめるようになったわけです。
でも、ドラクエ1って何種類のモンスターがいるんでしょう?いろいろな名前もありますよね。
実は40種類もいるんです。

スライム スライムベス メタルスライム
ドラキー メイジドラキー ドラキーマ
ゴースト メトロゴースト ヘルゴースト
まほうつかい まどうし だいまどう
おおさそり てつのさそり しのさそり
がいこつ しりょう しりょうのきし かげのきし
リカント リカントマムル キラーリカント
ゴールドマン ゴーレム ストーンマン
キメラ メイジキメラ スターキメラ
メーダ メーダロード
ドロル ドロルメイジ
よろいのきし あくまのきし しにがみのきし
ドラゴン キースドラゴン ダースドラゴン
りゅうおう
りゅうおう(真の姿)

グラフィック違いは並べてみました。
並べてみると少なく見えますけど、結構な種類がいたもんです。

ダースドラゴンってなに?

このドラゴン、ダースドラゴンといいます。最終回で結構苦戦していたモンスターですね。
でも、なんか名前が変な気がしません?チョコレートの名前じゃないでしょうし、1ダースって単位でもないし。なんでダースなんだろう?

実はダークドラゴンという名前だったんだそうです。でも、ドラクエ1ってファミコンのカセットのなかでも、まだまだ容量がなかった時代でした。今考えると、格安で売ってるようなSDカードの何分の1もなかったんです。容量はなんと64KB。64MBじゃないですよ?ざっとした計算ですが、64MBの1000分の1しかないのです。
その中でゲームを作る時代だったので、フォントにも余裕がありませんでした。実は50音すべて入っていなかったんです。
そのひとつとして、カタカナの「ク」はどこにも使っていなかったため、ダークドラゴンにできなかったことから、ダースドラゴンになったそうです。思っても見ない落とし穴ですよね。今のゲームは容量がたくさんあり、あまり制限を受けません。もちろん、別のことで制限を受けることはたくさんあるでしょうけど、フォントの数が足りないから名前かえちゃえ~とはならないですよね。
こんなところにも時代を感じちゃうわけです。

ちなみに使えるカタカナは20種類しかないそうです。そりゃダースドラゴンになりますよね。

実はMPが無限!?

ドラクエ1のモンスターたち。いっぱいいますよね。でも、HPは決まってるから、大体これぐらい攻撃すると倒れてくれるだろうと予想できます。スライムなら3ぐらいですし、スライムベスなら4、ドラキーなら6とか予想できるわけじゃないですか?
でも、ふと思ったんです。魔法を無限に撃ってこない?って。

実はドラクエ1のモンスターたち、MPの制限はありません。というのはちょっと違うかもしれませんが、ファミコン版は0か無限かどちらかなのです。つまり、魔法を使えるモンスターは、魔法打ち放題になってました。

でも!
スーパーファミコン版からは、ちゃんと設定されています。まほうつかいなら8です。まどうしなら10になりました。これも要領の問題が解決できたからですよね。

 

今回はモンスターのお話でした。

よかったら、前回のもみてくださいませ。
こちらは防具のお話です!

初めてだったからこそ!ドラゴンクエストの防具のお話 4回目

また次回、違った見方ができたらいいなと思ってますので、遊びに来てね☆

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