ドラゴンクエスト2のお話 2回目 サマルトリアって実在するの?
コナンくんの故郷 サマルトリア
ドラゴンクエスト2初回ライブの模様↓
前回はサマルトリアの王子、コナンくんのお話でした。ほんとひ弱な王子なんですよね。存在感薄いし💦
では、このサマルトリアってどんな意味だったんでしょうか?なんとなく実在の地名っぽいですよね。
こういう地名もいっぱいあるドラゴンクエストなんですが、そのなかでも2のサマルトリアに注目したいと思っています。
結構苦労しましたから💦
サマルトリアはあるの?
まず、大事なこと!
サマルトリアは実在しません。
こういうと身もふたもないんですが、原作の堀井雄二さんがドラゴンクエストの地名に関しては、実際にある地名や文化からインスピレーションを得ていることをはっきりと話しておられます。なので、実在しません。中にはちょっと感じが合わないなということで、あとから変更になることすらあるわけです。つまり、堀井雄二さんの中にある地名の感じのひとつということになるでしょう。
では、サマルトリアという言葉がどこから来たかというと、サマルカンドをもじったとおっしゃってます。
???サマルカンドってどこ???
ですよね💦
中央アジアのウズベキスタンにある都市でした。
このサマルカンド、サンスクリット語なんだそうです。
サンスクリット語とは、古代インドのアーリア語に属する言葉で、北インドから南アジアに広がった言葉のひとつになっています。
こういうの見たことありません?もちろん読めませんけどね💦
仏教の仏典でも使われるそうで、日本でもなんとなーく目にすることがありますよね。正確かどうかは分かりませんけど。
この言葉で、サマルカンドのサマルには、人々が出会う場所という意味があるそうです。
そこに実際の地名でもある「トリア」をくっつけて、サマルトリアになったそうなので、なんとなく実在しそうな名前になっているといえるでしょう。なので、実際のサマルトリアには何にも関係ないといえます。
でも、調べてみると、サマルとつく地名は結構あるんですよね。もしかしたら、交易都市とかにはサマルってつけられていたのかもしれません。人々が出合いますから。
サマルトリアっていつできたのかな?
ドラゴンクエスト2のプロローグでは、1の姫と旅に出て、いくつかの新しい国を築いたとしています。下のシーンを見てください。そのシーンで切ってありますので。
いくつかのうちの1つなんですが、実はどうやって2の最初の状況になっていったんでしょうか?
ここにも諸説・・・というか、謎が結構詰まってます。
次回はどうやって国ができていったのか考えてみたいと思いますよ!
その前に、前回のひ弱な王子のお話も読んでみてね☆
サンスクリット語は日本では『梵字』と呼ばれる事が多いですね。
仏教に関わりが深い、特に真言密教での呪文などに使われてますわ。
サマラな国はどんなのがあるかな?
次回も楽しみねー😁
いつも見てくれてありがとう(´ω`)♪
『梵字』……
またよく分からん漢字でたよww
呪文のようだ
ホンマ掘り下げていくと色々あって面白いよね~